ケセラセラ ~遠回りをしても止まらずに...
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超の決意 そして迷い
久しぶりの考察っぽい記事。

今週のマガジン掲載分である153時間目に関する内容を扱います。
つまり、ネタバレ。単行本派の方々はここで引き返してくださいm(_ _)m


まずはコチラのペトロニウスさんの記事をご覧下さい。

153時間目  綾瀬夕映の答えの予想~世界の理を曲げること

今回の夕映と龍宮の会話から推察される超の計画を阻止するための論理的根拠。

なるほどなあ。と、ただただ納得と言った感じでした。

実は私も今回の感想にて、超の動機について少し近いものを書いたんですね。

なので、ちょっと影響されて少し超の動機についてまとめてみたくなりました。

それがこの記事のテーマです。

ちなみに、これから書く内容は感想にて書いた内容をもう少し広げた感じなので、
感想で書いた文章を引用している部分があります。
この新規書き下ろしではない点についてはご了承ください。

という事で、ネタバレ回避のためにも本文は追記から。
ご覧なる方は続きをどうぞー。

-----------------------------------------------------------------------

まず、超の目的は魔法の存在をバラす事によって未来の歴史を変える事です。

この歴史改変によってもたらされる事は何か?

それは魔法をバラす事で魔法使いが隠れることなく活動する事が可能になり、それによって今現在世界中で苦しんでいる多くの人々を救える可能性がある。という事です。

恐らく、魔法が周知の事実となり魔法使いが自由に活動できれば、実際に多くの人が救われるでしょう。

これが超にとっての正義であり、ネギを迷わせる理由であるのです。


ここまでは全然OKですよね。


しかし、この歴史改変には上記の様な正の性質だけでなく、負の面も併せ持ちます。

それは、歴史が変わることによって救われる人もいれば、新たに生まれる悲劇を被る人など、そのしわ寄せを受ける人が生まれるという事。

分かりやすく具体例を出すならば、魔法バレした世界でのネギを含む麻帆良の魔法使いなどがそのしわ寄せを被る人々の一部に当たります。

また、端的に言ってしまえば、魔法が公然の存在となる事でその強大な力が兵器として利用され、多くの人がその犠牲になる事だって考えられます。

それ以外にもあらゆる事柄が連鎖的に変化してしまうでしょう。


この正の性質の裏側にある負の面を危うみ防ごうとしている。

これが麻帆良の魔法使いの正義であるわけです。

そして、ネギはこの正の面と負の面の狭間で迷いを抱えているわけですね。


さて、この辺からがペトロニウスさんの記事で語られていた内容です。

たとえ、負の面が存在するとしても、超の歴史改変が絶対的に正しい場合が存在します。

それが今回の153時間目で語られていた内容。

変えようとしている歴史が地球或いは人類の存亡といった究極的事態に関係している場合です。

正義か悪か。という相対的な概念において、その存在が絶対的になるには、
全ての人間にそう認識されるしかありません。

この様な究極的事態においては、それを避けようとする超の行動は人類全てにとって正しく、それは絶対的な正義としてみなされ、どんな負の面が存在したとしても実行されるべき事柄になるのです。


しかし、その事を夕映に尋ねられた龍宮はこう返します。

『いや・・・そんなSFめいた大袈裟な話はないさ 奴の動機の源泉は今現在も この世界のどこかで起こっているありふれた悲劇と変わりはないだろう』

この返答が意味すること。

それは、超の計画は絶対的・究極的な破滅を避けるものでは無いという事です

この発言を見る限り、魔法バレによる人々の救済の可能性増加によって、
超にとっての悲劇が回避される
って感じですね。
つまり、この救われる可能性の増える多くの人の中に超も含まれるという事。
だから、超の動機の源泉は「今現在もこの世界で起こっているありふれた悲劇と変わらない」のです。

この場合だと、超の計画の正当性は揺らいできます。
なぜなら、多くの人を救える可能性を持つが、多くの新たな悲劇を生む可能性もあるという2面性な計画の中、自分自身だけは確実に救われる側に入る、という言ってしまえば自分勝手な計画だからです。

この点において超に正義はありません。

ちなみに余談ですが、龍宮が超の計画に賛同したのは超の悲劇が龍宮にとってのパートナー死亡という悲劇に重なったからかもしれませんね。


もちろんこの自分勝手さ、倫理的理不尽さを天才である超なら理解している事でしょう。
理解しているならば、当然迷いも生じてきます。

だから、超は歴史改変後の世界を管理し、負の面を回避しようとしているのです。

先ほど相対的な概念である正義が、絶対的になる話をしましたね。
超はその自分の計画を、その絶対的な正義に近づけようとしているのです。

今回の歴史改変に際して言えば、問題となるのは魔法バレによって生じる負の面の存在。

その負の面の一部、超の言葉を借りれば「政治的軍事的に致命的な不測の事態」については自分が監視し調整すると言っているのです。


ここで少し話が脱線しますが、超のプロフィールによると

嫌いなもの:戦争。憎悪の連鎖。大国による世界一極支配。

と記されています。

つまり、これらから推測される超の悲劇とは戦争によって生じた政治的・軍事的なものが原因なのでしょう
「憎悪の連鎖」「大国による世界一極支配」はそれに関連するキーワードだと思われます。

大国による世界一極支配の状況で起こった戦争
そんな時代の中、憎悪の連鎖によって敵国兵が罪も無い一般人である超の村の人々を皆殺しにした。

とかかな。かなり無理やりな感じがありますけど(^_^;)

だから、超にとって悲劇の元であり、最も存在の大きい要素である「政治的軍事的に致命的な不測の事態」を監視し回避する事で、少なくとも超自身の中ではこの計画は人々に悲劇をもたらすものではなくなり、正当性が限りなく絶対的に近づくのです。

ちなみにプロフィールによると、

好きなもの:世界征服

となっています。

実は「征服」という言葉には2つの意味があるのをご存知でしょうか。

1つ目は良く知られている「征伐して服従させる事」。
そしてもう1つの意味が「困難な事を成し遂げる事」です。
(広辞苑より引用)

この意味では「冬山を征服する」といった文章で使われますね。

つまり、この世界征服の意味するところは「世界の支配」といった意味だけでなく、
世界を舞台にした困難な事を成し遂げる事。という意味にも取れるのです。

これは上記の世界の監視・管理を成し遂げる事を意味してるのではないでしょうか。


しかし、この世界規模の管理が非常に困難である事も超は理解している。

でも、信念を通すためにはこれを何としても成功させなければいけない。

だから「私なら出来る」と自分自身に言い聞かせる。迷いを打ち払おうとする。

そんな気持ちが151時間目での「私はうまくやる」という言葉として、出てしまったのではないでしょうか。


それでも、やっぱりどうしても迷いは消えない
政治的軍事的に致命的な不測の事態は防いでも、それ以外の細かい連鎖的な変更は残りますし、倫理的な問題も理解しているでしょう。

そのどうしても消えない、消せない迷いがネギへの矛盾的な行動として現れたのです。

超は計画の実行に障害となるネギに対して、どうも矛盾した行動を取っていますよね。

カシオペアを渡したり、ギリギリ戻ってこれる10日後に飛ばしたり、最終決戦もイベントの方針に合わせて戦っている。

これは、どうみてもネギに計画を阻止する糊しろを残しているように見えます。

つまり、超はネギに賭けているんです。

ある程度の阻止を可能にする糊しろを与えて、ネギが自分の計画を阻止できたら諦める。

そんな自分自身で決断しきれないからこその賭け。

血縁者であるネギだからこそ委ねられる、超にとっての賭けなのではないでしょうか。



超のやろうとしている事は、正直なところ正しいとは言えないでしょう。

しかし、決意と共に今でも迷いを完全に打ち払えない彼女は少なくとも悪ではないはずです


とまあ、こんな感じにつらつらと書いてみました。

なんというか、まとまりの無い記事になってるかも(^_^;)


この戦いが終わった後は、超がそれまでの学園生活の様に3-Aのクラスメートと笑いあってる姿を見たいものです。

という事で、今回は以上。

何かご意見・ご感想が御座いましたらお気軽にどうぞ(^^)

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