いやあ、色々と違う事をしていたら感想を書くのがこんなに遅くなってしまった。 今日は珍しく朝から夕方までフル稼働していたからなあ。
ついでに、その影響でネギま!?があるのも素で忘れて録画をし忘れました(^_^;)
最近のネギま!?に対する「なんだかなあ……」的な失望感も放送を忘れた原因の一つなんだろうなあ。
でも、見逃すのもファンとしてあり得ないので、明日友人からビデオを借りてこようっと(笑)
でわ、早速感想を書いていきましょうか。
ご覧になる方は続きをどうぞー。 -------------------------------------------------------------------------- 159時間目「勝ち残ったものこそが正義!!」
では、いつもの様に気になる部分を抜粋して触れていきましょう。
●呪紋による魔力の行使
超の魔法は予想通り、顔に現れた呪紋によるものでしたね。 顔だけでなく、体全体に呪紋が施す事で、強力な魔力を行使しているようです。
「呪紋の力で無理矢理強力な魔力を行使している!」
「魔法」ではなく「魔力」である事が個人的には注目な感じがします。 ネギも「変な魔力の流れが……」と魔力について言及していますし。
ちなみに前回の感想で私はこんな風に予想をしました。
これらの情報から、魔法陣の様な魔法を補助する紋様を自分自身に施したのではないかと推測します。
(中略)
この紋様の推測される働きとしては2点。
まず、魔法使いでない超が魔力を取り込むための魔力経路を一時的に作る。 その代用的な魔力経路が呪紋経路と呼ばれているではないかと。
そして、呪文による魔法形成の補助も兼ねていると推測。 これは呪紋本体の働きではなく、下に形成されている4つの魔法陣の役割かもしれませんが、この魔方陣も呪紋の働きで形成されたと考えられます。
(中略)
ただ、こんな切り札を封印していたのですから、この呪紋にはリスクがあるのでしょう。 本来魔法使いではない超がこの様なことをしたら。自分自身の体や精神にとてつもなく負担がかかる気がします。 |
この予想はおおよそ的を得ていると個人的に思っています。
この呪紋は魔法使いでない人間に、魔力を取り込む魔力経路らしきものを人工的・科学的に付加するものなんでしょう。
実はこの技術の存在は、これまでの展開から予想可能なものだったんですよ。
それは世界樹の魔力を利用しているカシオペア及び強制時間跳躍弾。
これらの道具は使用者が魔力を注ぐというより、道具自体が魔力を吸収している感じですよね。
空気中に溢れ出ている世界樹の魔力を利用しているわけですから。 (ネギの場合は世界樹の魔力だけでなく、自分の魔力も注入して動力としている感じですが)
例え、魔力が空気中に満ちていてもそれを体内(内部)に取り込まなければ魔力は扱えないはずです。
これって言い方を変えると、道具が魔力経路を所持していると言えると思うんです。 つまり、道具に人工的に魔力経路を搭載させたと見ることが出来ます。
まあ、恐らく本家魔法使いの魔力経路に比べれば粗雑で、空気中からの魔力の汲み取り効率も劣るとは思いますけどね。
魔法使いに匹敵するだけの魔力経路を得るためには、超の様に大量の呪紋を施す必要があると考えられます。
魔法使いではない超はカシオペアの動力となる魔力を世界樹の魔力に完全に依存しているから、世界樹の活性が高まる学園祭3日目(厳密には2日目夜中くらい)からしかカシオペアを利用できなかったのでしょう。 (魔力の汲み取りが劣るため、魔力の濃度が高くないと十分に汲み取れない) (ちなみに、2日目の武道会終了後の時間跳躍はカシオペアに溜めてあった魔力を利用)
強制時間跳躍弾が学園祭3日目でしか使用できないのも同じ理由でしょうね。
魔力を呪紋によって得て、各種魔方陣(魔力の増幅・制御と魔法発動の3つ)で魔法の完成を補助。
これが超の魔法を使っている原理だと思われます。
●ネギと超 魔法の応酬
さて、そんなこんなで本編は魔法と魔法のぶつかり合い。
火精召喚 槍の火蜥蜴29柱VS風精召喚 戦の乙女17柱 魔法の射手 連弾・火の59矢VS魔法の射手 連弾・光の37矢 燃える天空VS雷の暴風
いずれとも、魔法自体のレベルとしては超の方が勝っているのにもかかわらず、 前者2つは相殺し、3つ目に至ってはネギが押し勝っています。
これはつまり、ネギの魔力と技術が超に勝っている事を示します。
もっと具体的に言うと、ネギの魔法に注ぐ魔力量と魔法使用における魔力使用の効率が、魔法自体のレベルの差をひっくり返したという事なんです。
ネギま!の世界では、同じ呪文でも使い手の実力によって威力が異なります。
例としては、66時間目の回想でナギの使った「雷の暴風」の威力がネギのものとは段違いな威力を保持していたのが挙げられますね。 まあ、これには詠唱がギリシャ語になっているのも影響しているんでしょうけど。
47時間目でネギの「雷の暴風」の威力が上がっているのも実力が向上したからですね。
で、魔法の強さには2つの要因がありまして。
一つ目が、魔法に込める魔力量。
同じ魔法でも込める魔力量によって威力が異なります。 多く魔力を込めれば、当然魔法は強いものになりますよね。
魔力容量が大きい人は必然的に魔力を多く込められますから、「魔力の高い人が使うと魔法も強くなる」と意訳的に言う事も出来ます。
ちなみに余談ですが、魔力容量は先天的に上限が定まっているので、これは才能的な要素と言えるでしょうね。
で、もう一つ関わってくるのが魔法の効率化。 これは60時間目でエヴァが触れていますね。文字通り、魔力を効率的に使う技術です。
これは同じ魔法でも技術によって少ない魔力で同じ威力を実現できるという事。
つまり、この技術が高ければ魔力量が小さくても魔法の威力は強くなります。
ちなみに、こちらの要素は修行などで後天的に獲得できる強化できる要素ですね。
これらの関係をまとめて、今回の状況を考えて見ますと、
超の方が高位な魔法だったが、魔力量・効率化の面でネギが勝っていたため、劣っている魔法でも対抗できた。
という事になるでしょう。
うーん、魔力概念をまとめて説明しないとここら辺は凄く独りよがりな説明になってしまうなあ(^_^;)
●超 鈴音
12・13ページのネギと超の掛け合いが非常に良いですね。
特に13ページ4コマ目の超の表情がとても良い。 計画を完遂しようとする超とはまた別の、クラスメイトの超の表情ですね。
そして、最後のページのネギに押し負け、呪紋が砕け散った後の表情。
これ、個人的にはとても安らかな表情に見えるんですよね。
やっぱり……、超はどこかでネギに止めてもらいたかったんじゃないかな。 この表情はそういう意味を含んでいる気がします。
さて、この戦いが終わった後、超はどうなるのか。それが今後の見所ですね。
願わくば、また3-Aのクラスメイトと一緒に笑っている超がまた見れます様に。
ハイ、大変遅くなりましたが今回の感想は以上です。
ここまで読んでくださった方々ありがとうございました(^^)
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